ふれあい芦屋マダン2011 (第20回) 開催(かいさい)趣意書(しゅいしょ) 「ふれあい芦屋マダン2010」は本年で21年となりました。1995年は震災により急遽中止したため20回目の実施となります。1991年3月に「多くの子どもたちに、もっと韓国朝鮮の文化と出会ってもらおう」とはじめました。その後、「ふれあい芦屋マダン」と名称を変えましたが、最初の目的である「子どもたちが多く参加し、いろんな文化と出会う」を継承し、中国・インド・インドネシア・沖縄など多くの文化との出会い(ふれあい)に広げてきました。会場も市内の学校を持ち回りして開催しています。 かつて演技出場した子どもが大学生や社会人となって参加し、また近隣大学も「多文化共生のまちづくり」として「芦屋マダン」を評価しているため、多くの大学生がスタッフとして参加しています。 「芦屋マダン」では、「特別展示」を実行委員会スタッフの学習を兼ねて「2006」から開催しています。「2006」は「インドシナ難民30年を考える」とし、インドシナ難民写真を展示し、ベトナム人の子どもや青年の楽器演奏や、歌などの披露。「2007」は芦屋浜地域に誕生した「こくさいひろば芦屋」の紹介と、多言語生活相談開設や多言語医療問診票の無料配布。「2008」はブラジル移民100周年を記念して「南米移民と定住する日系人南米人」の写真展示と、日系南米人を理解するためのドキュメンタリー映画の上映。「2009」はペルー等南米移民110周年から、ペルー文化紹介と、市内の全小学校の子どもたちにペルーのぬり絵募集と展示。「2010」は「韓国併合100年」から、プレマダンで映画上映、特別展示は「日本と朝鮮半島の歴史を考える」とし、関係の写真展のほか、子どもたちの朝鮮半島の塗り絵を募集と展示をしました。 一方、地球環境保全のため子どもフリーマーケットのほか、「2008」から「ごみを出さない」とりくみとして、リユース食器を利用しています。そのため終了後のゴミ袋も激減しました。 また、「安心・安全のまちづくり」をサブテーマとして2005年より毎年「ひょうご安全の日推進事業」の助成を受け、防災学習の一環として防災グッズ展示、震災記録映画上映なども行っています。 この間、「2005」に15年間の報告書『ひと・まち・マダン・芦屋−多文化共生のまちづくり−』、「2010」に20年記念映像『ふれあい芦屋マダン20年のあゆみ〜多文化共生のまちづくり〜』を作成して、関係団体等に寄贈しました。 今回「2011」は、昨年に引き続き「韓国併合100年−日本と朝鮮半島の歴史を考えるU」とし、プレマダンでの一人芝居のほか、在日コリアンの生活関係の写真のほか生活の展示や、子どもたちによる朝鮮半島の民族衣装の塗り絵展示を行います。また、「防災」と「リユース食器」も引き続き、参加者に理解を深めてもらう企画をしています。 いろんな人や文化との出会い(ふれあい)を通じて、在日韓国朝鮮人をはじめとする外国人を含めたあらゆる人たちが共に歩み、「マダン」が平和に暮らす地域社会(多民族共生社会)をつくるための「広場」となることを願っています。 今回も、みなさまにご支援・ご協力をお願いするとともに、多くの方のご来場をお待ちしています。 2011年1月 ふれあい芦屋マダン2011実行委員会 home