ふれあい芦屋マダン2008 (第17回) 開 催 趣 意 書 「ふれあい芦屋マダン2008」は、本年で18年目となります。1991年3月、「多くの子どもたちに、もっと韓国朝鮮の文化と出会ってもらおう」と始まりました。その後、「ふれあい芦屋マダン」と名称を変えましたが、最初の目的である「子どもたちが多く参加し、いろんな文化と出会う」を継承し、中国・インド・インドネシア・沖縄など多くの文化との出会い(ふれあい)に広げてきました。会場も市内の学校を持ち回りして開催しています。 近年は、かつて演技出場した子どもが大学生や社会人となって参加し、近隣の大学が「多文化共生のまちづくり」として「芦屋マダン」を評価しているため、多くの大学生が企画段階からスタッフとして参加しています。 「2005」は、震災10年ということで、兵庫県の「阪神・淡路大震災10周年記念事業」として開催し、震災犠牲者に哀悼を表するとともに、「生きる元気」と「励まし」を互いに発信することを基調としました。また、15年間のあゆみをまとめた報告書『ひと・まち・マダン・芦屋−多文化共生のまちづくり−』も作成しました。 「2006」では、「プレマダン」として、芦屋市内の外国にルーツを持つ子どもたちの交流会として「世界のこどもひろば−こどもコルモック−」、外国人・国際結婚の親の意見交流会もしました。また、特別展示のテーマを「インドシナ難民30年を考える」とし、インドシナ難民の歴史や生活などを展示し、神戸のベトナム人の子どもや青年に楽器演奏や、歌などを披露してもらいました。 昨年の「2007」は、芦屋も外国人が増え、芦屋浜地域の外国人が中心となり「おとなのひろば―おとなコルモック」を開き、「こくさいひろば芦屋」が誕生しました。そのため特別展示も「こくさいひろば芦屋」の紹介としました。また、「ひょうご安全の日推進事業」の助成を受け、サブテーマを「安心・安全のまちづくり」として多言語生活相談を開設する一方、多言語医療問診表を作成し無料配布しました。 「ふれあい芦屋マダン2008」は、引き続き「ひょうご安全の日推進事業」の助成を受け、外国人にとっても「安心・安全のまちづくり」を基調とし、芦屋のペルー人中心に昨年のペルー地震への支援活動などを行います。本年がブラジル移民100周年のため、特別展示として「南米移民と定住する日系人南米人」を行う一方、地域の日系南米人(ラティーノ)を理解するためのドキュメンタリー映画も上映します。 日本社会での外国人急増により異なる文化への関心は高まっているが、偏見もまだまだ多くあるといえます。いろんな人や文化との出会い(ふれあい)を通じて、在日韓国朝鮮人をはじめとする外国人を含めたあらゆる人たちが共に歩み、「マダン」が平和に暮らす地域社会(多民族共生社会)をつくるための「広場」となることを願っています。 今回も、ご支援・ご協力をお願いするとともに、多くの方のご来場をお待ちしています。 2008年1月 ふれあい芦屋マダン2008実行委員会 home